
月の兎と星の蝶の子守唄のあとがきです♪
ついに「月の兎と星の蝶の子守唄」が完結しました。
フリフラ童謡の一節から、始まったこの物語が終焉するのに、予想以上の時間がかかってしまいました。この物語は、古いタイプのゲーム、アドベンチャーゲームブック、アニメのようなテイストで描いたつもりです。
登場人物の子供達は、作者のブログのナビゲーターキャラとして登録されているキャラクター達です。同じキャラがビール持ったり、宇宙服着たり、恐竜の気ぐるみ着たりと、3〜4パターンのバリーションがある愛すべきキャラクター達です。
主役級のキャラ達は、今回の為に描き下ろしたものです。今後は、配役を変えて、色々な話を劇のように展開していきたいです。絵本なんかいいですね♪ 結構、まじめに考えていますよ。
折角ですので、愛すべき登場人物について補足しておきます。


唯一、名前がつけられた本編の主人公の一人。衝撃的なキャラで、いきなり死んでしまいます。この子供を通して兎と蝶の願いと想いが成就します。小さな母として、個人の苦悩等、話はこのネハルを中心に進みます。一度死に、復活する事自体が鍵なのです。今回は壮絶キャラ担当♪ マスコットにしたいキャラです。



ネハルの意思をまともに受け止めた、月の聖霊。“聖なる者”として、星自体が毒となる不便な世界を精一杯生きた根性キャラです。タイトル同様、主人公の一人です。真面目で言葉少なく、ムチャばかりするキャラで、護っているのか護られているのか分からない部分がありますが、筋を通し、真っ直ぐに生きる様を表現しました。蝶との関わりで、お互いに不思議な情が生まれたが、互いの力は相性が悪くて一緒にいられない。そんな矛盾が更に兎をいじめます。ネハルを通じて蝶と一緒になり、最後に竹取物語のパクリのように子供として再生します。(成人して月に帰るかは決めていませんが・・・♪)
努力し、目的を達する事が出来た事は、作者もうれしいです。新たな人生を楽しんで欲しい・・・心からそう想います。強い“想い”を具現化したキャラです。



彗星の化身。月の兎を遥かに凌ぐ能力を持つもの。神と呼ばれるくらいの実力があるのではないか? まともに活躍させたら物語が終わってしまいます。ラスボスを一撃で殺せるくらいのレベルです。しかし、兎の聖なる月の力の前で、その力を封じられてしまいます。月の兎による相性毒の傷みを隠し、常に明るく、幼く振舞っています。行方不明の蝶を探し続け、星とその子孫を護り続けた一族の変わり者。物語を裏で糸を引いていたのが彼女です。自分の事を「僕」と呼び、少年のような無邪気さで真面目な兎と接していました。月の兎には不思議な情、愛着があった。ムチャばかりする兎には相当手を焼いていたようだが、友達と言えるような存在になれたと思います。ま、最強キャラとしての存在感は出せたかな♪

ネハルと青の導師の姉的存在。3人は姉妹のように育ちました。好奇心が強く、直ぐに家を飛び出し家に帰ってきません。強く、優しく、意思の強さを併せ持つキャラクターです。炎と熱を扱う化学者でもあります。「ネハルを追う身近なもの」と言うのが、このキャラです。やはり、お姉さんですね。この人は冒険者のような位置づけで色々話を進めたいと考えています。赤の冒険記が始まります。

姉の赤の導師とはまた違った、冒険タイプのキャラクター。鋭い視点と洞察力を武器にあらゆる問題を解決です♪ 行動派だが、少々弱気でもろいところも。メインキャラというよりも、補佐役として活躍させたいと思います。色と導師と言うイメージがキャラクターとして確立出来た事はうれしいです。青の推理物語が始まる・・・か?

月の村でひっそり住む田舎者。彼が自身の殻を破り、先に進む事もこの物語の1つのテーマでした。運命の友を得て、仲間の助力で自身の悪夢に立ち向かい、打破。でも、まだまだ半人前です。今後の大河童と月の子供との絡みが個人的にも非常に気になるキャラです。RPGらしい成長キャラですね。やはり、弱い方が強くなっていく過程を描けます。王がパーティに加わると言う昔のゲームのような展開で、話を進めました。

まさか河童とカエルがキャラで登場するとは思いませんでした。このブログにナビキャラとして出演し、意外と人気の高いキャラなので登場させたら、これが実にはまり役。丁寧な口調とは裏腹に行動力と意思の強さを持ちえています。今回はカエルの若き王子を導くキャラとして登場してもらいました。その為の総てのサポート役が彼です。大人ですね、彼。俺も見習いたいや♪ 護衛や教育役も兼ねているのですが・・・歳が近い事もあるので友人のようにしました。

星の蝶に次いで裏で糸を引いている人。若干影の薄い大地のヌシと同じ役どころで、第一話から登場します。兎と蝶に鎖をかけたり、空と交信したり、皆に色々説明したり、ネハルを真の姿にする等、魔法使いの婆さんのような忙しい役どころです。いい事も悪い事も、汚い事も、み〜んな判っている人です。大人なんですよ。
描写は少ないですが、娘の事を案じ、パートナーの大地のヌシを案じ、何よりも罪をきせてしまった月の兎の怒りを受けても、話を進めようとした人。本当の意味での母親です。

大海原のヌシと同様の役割です。あまり、会話が得意なわけではありません。常に周りを案じ、大海原のヌシをサポートしていました。太く強く大きい。父親としての厳しさ・・・等、彼の性格の描写は極めて少ないですが、地味に裏方をやっている方です。きっちり、仕事をこなす。黒子キャラです。

モチーフは乙姫。龍の眷属トヨタマヒメノミコト。ま、あくまでイメージなんで。
今回の話ではあまり活躍はしませんが、事実上、海で一番有名な人です。頭も良く、地位も名声も富も・・・総て揃っています。オーバーテクノロジー系の技術者でもあります。ミズチを絡めた部分で今後、話が展開されるかも。龍としての成長を描きたいな♪

まさしく、昔のゲームノリで作ったキャラです。電脳師なんて出てこない名前ですよね? SFチックでゲームチック、アニメチック、いい感じに仕上がっております。キャラクターとしては、まさしくジョーカー。特別なキャラです。空と呼ばれた星の蝶の子孫でありながら、今回は情報収集と問題の解決部分担当です。大海原のヌシと共同で話をきっちり進めました。常に謎を求める探求者です。赤の賢者とは仲良くなりそうです。
サブ☆きゃら・・・です♪

実は大活躍です。鎖持ちを全速力で遠くまで運び、歪みの残骸から逃げる時も鎖持ちを運んでいます。5匹のミズチがいなかったら、物語が進まなかった。移動手段と言う位置づけ、そして歪みの龍を一瞬でも絡み取り、引き付けた功績は大きい。

白い竹にて「ネハルと護り手の子供、そして鎖持ちの為に命をかけた月の兎」を待っていた。自分の意思を持たなかった兎が、今回の件で様変わり。星の探索を許可した自分に後悔しながらも兎の成長、がんばりには心底絶賛しています。兎の毒を抜き身体に残った聖なるオーラに、自分のオーラを注ぎ込み何とか赤子にも戻せば復活できる状態にしたのは、自分の罪の意識。そして、兎の行動に対する対価。だが、彼女は月のトップ。個人的な感情だけでは月を治める事は出来ません。色々、がんばってんですよ、この人♪

彗星がこの星を通った時に、「ぴゅー」って投げだされた蝶。何も知らない星で孤独に過ごした蝶は、ここに住む土着の生き物と自分のような外来種が暮らしやすいように作りかえる事を決意。今では「幻の世界」を作ったと言う汚名を着せられたりもしていますが、当時は環境が劣悪で、可能な限りの事を行った結果です。今のように完全な幻にしたのは、その子孫達。最初の土台を構築している時に、この星の毒にやられてしまう(蝶ですら耐えられない外気毒です。)
自分の行動に満足し、一族で初めて生命活動の微弱時に“繭”を用いて復活しなかった蝶です。この蝶は自分の一生に満足しています。
そうとも知らず、主人公のひとりである星の蝶はこのはぐれ蝶を必死になって探していました。居場所を突き止めた時に繭を使わなかった事に愕然とし、子孫がいる事を素直に喜びました。いつしかこの星を見守る存在として仲間と別行動を決意します。
ヌシ達が空と交信した時、たしかに空・蝶の声を聞いたような気がしました。真相を確かめる為に、この星の中に入る事を決意したのです。この部分は外伝ができますね。
●今後の可能性
かつて、鎖の呪縛を受けたものがこの星に集いました。
・子供の兎にはかつての“聖なる力”はありません。
・蝶はネハルと一緒であれば、兎の影響を受けません。ネハルと蝶と言う漫才コンビが誕生です。(兎と蝶は子供時は能力が足りないので、影響も薄いとしておきます。)
・冒険部隊の赤の賢者、青の導師、電脳師は話のきっかけと進行をこなします。
・河童とカエルはコンビで月の村から何かやらかしてくれるでしょう。
・大地と大海原のヌシは巫女と地霊といった本来の部分が出てくる筈。
・龍の女王は龍の眷属として話にからめていきたいと思います。
兎と蝶の子守唄は終わりましたが、フリフラ童謡・おかしな世界のおかしな話はしばらく続きます♪









